タイ・チェンマイ市でチェンマイ大学、コンケン大学との共同のゼミナールWSを開催しました。(08/09/02

 今年度の交通システム研究室のゼミナールでは、タイ・チェンマイと沖縄を対象に、実際の交通問題に対する改善案の検討および提案を目的に活動を行っています。そのうちチェンマイ班は、事前の文献調査を踏まえた上で、8月末より現地へ渡航し、各自調査を行いました。2008年9月2日、Lotus Pang Suan Kaew HOTELにて、チェンマイ大学、コンケン大学との共同WSを開催しました。チェンマイ大学からは、助教授のランサン先生と大学院生が8名、コンケン大学から講師のタネート先生と大学院生が2名。日本大学からは、ゼミナール受講生の島田、品田、千葉、仲沢の4名の他、福田敦教授、石坂助手、福田トゥエンチャイ上席研究員、Jirapat、岡村、谷、IATSSの佐々さんが参加しました。
はじめに、日本大学の福田教授から開会の挨拶をして頂きました。
チェンマイ大学のランサン先生より、チェンマイ市の交通について、Bus Rapid Transit(BRT)の計画の他、
交通現況、需要予測、公共交通、管制システムなど、幅広い視点からご紹介して頂きました。
 ミクロ交通シミュレーションソフトparamicsを用いた交通政策の検討法として、バンコクのBRTをケーススタディとした事例をコンケン大学のタネート先生より、また日本大学での研究事例を石坂助手よりそれぞれご紹介して頂きました。
paramicsを使った施策の評価 各グループ改善案に関する議論を
GroupA GroupB
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福田上席研究員より総括を頂きました 集合写真
WSの後は眺めの良いリバーサイドレストランで懇親会 親睦を深めます